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「水のやり方は、どのくらいが良いのでしょうか?」っと、良く聞くフレーズです。

質問を一言でお伝えすると「適宜、水を与える」
適宜とは:その時その場にぐあいよく適するように行うさま。笑
目をかけ、気にかけ、必要な分だけ、必要な時に、水をやる。
あらっ、意外と大変…?

「穴が無いので、水をためる程、水を与えても良いですか?」

悪くないです。でも、適宜が一番。最良なのは、

  • 必要なときに、必要な量の水を少なめに与える
  • 多く与えすぎない
  • 遠出する際に、たっぷり与える。

室内穴無しプランターでの水のやり方

日々の水のやり方

日々、植物や野菜たちと生活する上で、どのようにして水をやるのか。
まず、環境設定は、以下です。

  • 室内栽培
  • 窓際(日照、風)
  • 夏はめちゃ暑い(今とか…)

基本は、状態を視ながら臨機応変に水を与えます。
注意することが、ひとつ。「過保護にしないこと」です。
温泉に例えると(温泉県在住です。笑)「ふやけるまで、つからないこと」
どう成長してほしいか、育ってほしいか。
元気に、ツヨク、美味しく育ってほしい。
水が常に、”あり過ぎる”と弱々しくなります。(下記のように…)

水が多すぎたバジル

根の視点で考える

すると生き方がわかります。
根の言葉「あれ、水がない…どうする?”探せっ!動け!もっと”..死ぬぞ!」
土の表面が乾いているので、水を与える…。
この気持ちもわかりますが、
実際、穴無しプランターの場合は、水が底に溜まっていたりします。
「見えないからわかりません、よね」
「どうするの?」

上記写真のように、水を与えているのに、弱々しく見えたら。
「水は与えない。強気がみえるまで耐える。我慢する。」
すると表情が変わってきます。笑
下記の写真(7月31日)は、バジル。上記の写真7月20日から約11日間
一度も水を与えていません。

水を切らして11日後のバジル乾いた土の状態

どんだけ、水を与えないのって感じですよね。笑
ほんとに。ほんとうに、水が必要なときは、必要な表情を見せます。
(下記の写真に表情が出ています。笑)

そのため、その機微を感じ取ることって、とても勉強になります。
あらっと、1日見過ごすと、完全にダウンしてしまう場合もあります。
「目を離せないじゃない…」そんなこともありません。

ミニトマトが水を求めている表情

遠出、旅に数日間出るので家を空けた場合の水のやり方

窓や扉も締め切りで外出しますよね。「どうするのよ〜?」
穴無しプランターの特徴(強み)です。
水をたっぷり一杯に与えます。
そうですね〜、自分が海外に出たときは、約7日間でしたか。
意外と強いですよね。笑
簡単に言っていますが、黒土の力、土の力です。
他の市販の培養土が、多分そんな水のやり方をしたら
腐ると思いますので、ご注意ください。

一度、試しに、「水を〜!!」と求められる表情、姿になるまで
付き合ってみるのは、どうでしょうか?
(土の環境が、異なる場合は、なんとも言えません。笑)
その辺、未経験です。まっ、やってみるか。
以上、水のやり方でした。
やや厳しめに、表情をみながら水のやり方を調整してみてください。
厳しめに接すると意外と力強い姿をみせてくれますよ。

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